『仮想通貨初心者講座』Level4ではアルトコインについて説明しました。
Level5では、これから仮想通貨で稼いでいく方法やおすすめの通貨を書いてまいります。
仮想通貨で今から稼ぐことは可能?
2016年5月25日に仮想通貨法案が可決され、仮想通貨が正式に「貨幣の機能を持つ」と認定されました。
これにより、決済手段や法定通貨との交換に使えると正式に位置づけられました。
そしてこの結果として、仮想通貨が価値を認められて爆買いされている状況です。(2017年5月時点)
この値幅の動きには目を見張るものがあり、先見の明を持って仮想通貨を保有していた人は
億万長者になっています。
最初は1BTC=約0.2円でしたが、今では1BTC30万円近くまで上がっています。
およそ600万倍という数字です。
もし、最初にビットコインが誕生した2010年にたった1円分ビットコインを買っていたら?
・・・「150万円」になっています。
100円だけ買って放っておいた人が、
気づいたら1億5000万円の資産価値を保有しているというわけです。
最近の値動きでも、2017年1月時点に購入していれば5月時点で、2倍以上に膨れ上がっています。
これから参入してくる人も多く想定されており、
それらの人は当然のように買いに回る人が圧倒的多数と予測されます。
2017年は『仮想通貨元年』とも言われ、まだまだこのバブルの勢いは衰えなさそうです。
怪しむ人が多い時こそがチャンスといった感じですね。
ただし、相場に100%はありませんし、上がると言い切れる人はいませんので、
必ず余剰資金で取引をするようにしましょう。
どんな仮想通貨が買いなのか?おすすめのアルトコイン
ビットコインをはじめとして、どんな仮想通貨を購入していくべきなのか?
こちらについて少し触れておきます。
まず1つに「ビットコインの改良版であること(独自性があること)」が挙げられます。
ビットコインと全く同じ通貨には、存在価値はありません。
ですが、ビットコインの機能面の問題や弱点を克服する目的で作られたアルトコインは
比較的価値が上がりやすいと言われています。
また、「発行枚数」も重要なポイントです。
仮想通貨には「総発行枚数」が決まっており、これが価値を大きく左右します。
(ビットコインは2140年までに最大2100万枚と決まっています)
当然、少ない方が価値が出るのはいうまでもないですね。
それから、「取引の速さ」についても知っておくべきでしょう。
ビットコインを始めとする通貨はブロックチェーンという取引データによって
ネットワークが成立しており、送金→検証→決済完了という流れとなります。
(採掘作業ではこの検証に当たる部分を行います)
ビットコインは10分ごとにブロックが発行されますので、
つまり、取引の検証段階に10分近くが掛かることになります。
こうなってくると「遅い」と感じるユーザーも増えるため、
ビットコインよりも取引が早い仮想通貨は相対的に需要が高くなり
価値があがる可能性が高いですね。
Level4で挙げたように、例えば以下の仮想通貨は上記に当てはまるためオススメですね。
- Ethereum(イーサリアム)
- Ripple(リップル)
- NEM(ネム)
というわけでいよいよLevel6では、実際の購入方法を紹介します!
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- 仮想通貨とは?電子マネーとの違いや代表的な通貨について【1】
- 仮想通貨(ビットコイン)に危険性はないのか?メリットやデメリットについて【2】
- 主要仮想通貨「ビットコイン(BTC)」とは?誰が作った?価値の変遷について【3】
- ビットコインとアルトコインの違いは?アルトコインの種類や成り立ち・乱立する理由【4】