仮想通貨で大損する人の共通点は?稼げるチャンスとリスクについて真剣に考える【Level9】

今回で、仮想通貨初心者講座も9章目です。

8章ではレバレッジ取引で大きく稼ぐ方法について説明しました。

【仮装通貨講座】レバレッジ取引のリスクやおすすめ方法【Level8】

9章では、投資で負ける人の共通点や、稼げるチャンスやリスクやについてさらに深く考えていきます。

少数派となって大きく勝つためには必須の項目だと思いますので、ぜひご覧ください。

 

仮想通貨で大損する人とは?

短期売買やFX取引に参加している多くの人は、
「仮想通貨は儲かる」「アツい」という情報だけを鵜呑みにしている素人ですよね。

おそらくですが、為替取引などと同じように9割方の人は
長期的に見て、資産を減らしてしまうでしょう。

いつだって大きく勝っている側にいるのは、1割程度の人間です。
そして、この1割の人間はしっかりと相場の本質を勉強して理解しています。

とはいえこれだけの上げトレンドですから、1990年頃のバブルと同じように、
多くの人が一定時期は儲けるかもしれないですが、、そのあとに待っているのは暴落、大損です。

必ずしも暴落するとは限りませんが、そうやって素人や無知な人間を陥れるために
逆の動きを仕掛けてくる人や会社が必ず存在します。

むしろ過剰な買いを扇動するメディアなども出てくるかもしれません。

上がると言われてるから買って、下がると言われてるから売る。
こうやってまんまと踊らされて実際の相場は逆の方向へ行ってしまう…。
本当に良くあるケースです。

ここで調子に乗って資金を投入しすぎると、「転んだ時に大怪我をする(資金を飛ばす)」わけですね。
この時の負けをリアルに想定できるかどうかが、一つ非常に大事なポイントだと思います。

これには相場や為替通貨の知識も必要になってきますが、
しっかりとリスク管理や資金分散ができていれば、まずは問題ないです。

 

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稼げるチャンスを最大限に活かすために考えるべきこと

 

1.借金を背負わないか?など最悪のケースを想定する

先ほども言いましたが、「リスクについてまずはしっかりと理解すること」が最重要ですね。
転び方をちゃんと知っていれば、大きな怪我はしません。

あくまで大きなメリットや可能性に対して、許容内の資金を投入する。
最悪、それが0になったらおしまい。

「資産以上の借金を背負わないかどうか?」というのが非常に大事です。
レバレッジ取引(信用取引)であれば大きく稼げる可能性もありますが、逆もあります。

現物取引(レバレッジをかけない)であれば、最悪0になっておしまいです。
とはいえ、現時点で30万円の通貨が0円になる可能性は極めて低いため、
実際に起こりうる最悪でも1/4とかそういうレベルだとは思います。
(最悪が0円だと考えればOK)

だからこそ、失っても仕方ないと割り切れる、
生活に影響のない金額を入れることが最重要です。

とはいえ、「そんなことは分かっているけど、そうも言ってられない」といった具合に
一発逆転の大儲けを狙って、レバレッジ取引で参加している人も多くいます。

ただしレバレッジ取引は、大きな価格変動で証拠金が不足となって
全部資金を失ってしまう可能性が高まります。

ですから、許容できる下げ幅や資金管理などを、相当勉強しないと厳しいです。
これについては為替FXのデモトレードなどでじっくり勉強していくのがいいですね。

とにかく、本気で資金を増やすためにはしっかりと相場や仮想通貨自体を勉強し、
少しでも勝つ可能性を引き上げ、最悪のケースを飲み込んだ上で挑むことが大事ですよね。

 

LEVEL8講座でも言っていますが、
おすすめは、レバレッジをかけないで余剰資金を積み立てる形です。

 

2.早い段階で元手は回収すること

もしあなたが現時点でプラス収支を出しているのであれば、早い段階で元手を銀行に戻すことが大事です。

微益であればまだそのままでいいと思いますが、例えば50万円の元手がすでに150万円になっているのであれば、
そこから50万円は銀行に戻して分散しておき、後の100万円をまだまだ長期保有で寝かす、とかですね。

それであればトータルで勝ちは確定ですし、まだまだ上がる余地を考えられます。
運も実力のうちです。

当然その100万円の評価額というのは10万円などに暴落する可能性はありますが、
逆に1000万円にまで膨れ上がる可能性もあります。

ですが、勝ち分を取引所にそのまま入れておくと、暴落や爆上げなどでマインドが揺られ、
何かの拍子でまた追加投入してしまう可能性が高いです。

その時に相場が逆に行ってしまえばこれまでの勝ちを吹き飛ばすだけでなく、
マイナスにすらなってしまうわけなので、非常にもったいないし後悔することになります。

プラスはプラスでしっかりと確定させておきたいところです。

 

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3.上がっているタイミングで買わないこと

上がっているタイミングというのはたいてい皆、乗っかります。
イケイケムード、お祭り騒ぎ。

ですからまだそこからしばらくは上がっていくんですが、
近い未来に必ずと言っていいほど、一度反発が起こります。

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値段が上がって含み益が出た人が一斉に利確するタイミングもありますし、
「ここで大きな資金を入れて下げれば儲かる」という反対勢力が常に存在するためです。
ここで買いよりも圧倒的な資金を投入することで、一気に売りへと反転させます。

するとどうなるかというと、買っている人のパニックが起こります。
上がることしか想定していないため、「こんなはずではない、もう耐えられない」といった形で
泣く泣く持ち分を売ることになるか、ロスカットで強制決済となり、さらに売りが加速します。

その連鎖で一気に暴落となります。
これをナイアガラの滝から連想して「ガラ」とも言われますね。

上がっているタイミングではなく、ある程度下げた段階で買うことが肝心です。
「100上げて、70下げる。」

短期的にこうったことを繰り返しながらチャートは上を描いていったりします。
なので、お祭りに便乗してしまった多くの人は100上げた時に買ってしまい、
70下がる時には、とてもじゃないけど耐えきれなくなるわけですね。

それでも長期保有すれば上がって行く可能性はあるため、
短期的に下がったからといって感情的になったり騒がないこと。

一時の値動きに踊らされないことがとても大事です。

 

4.トレンドを理解して買うこと

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また、トレンドを理解することは非常に重要です。

長期的にトレンドが上向きだからこそ期待感を持って買えるわけで、
現時点で仮想通貨は圧倒的に上げトレンドなため、ここは問題なさそうです。

しかし大抵の人は、上がっている状況か、上がりきったところで掴んでしまいます。

するとどうなるかというと、もっと前から買っている人の「利確」がどこかのタイミングで起こります。
そして利確というのは買った分を決済して「売る」ということと同じなため、
大量の売り注文が入れば、一時的に下がっていきます。

基本的に為替でも株でも、人の心理によってこういった値動きを繰り返しているんですね。
ですから上がると多くの人が想定している場合でも、逆をしっかりと意識しておくことが重要です。

 

5.結局は人の心理を理解できているか

チャートは大衆の心理をそのまま現しているものです。

その通貨がその時点でネガティブ要素を持っているなら、売りが雪崩のように起こりますし、
ポジティブ要素が先行していたり期待感が増せば、買いが爆発的に起こります。

先ほども言ったようにどんな通貨も、細かく見れば上げと下げを繰り返しています。

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上がっている時には人は魅力を感じて便乗買いするのですが、
下がっている時に買える人ってなかなかいないです。
「もっと下がるかもしれない」という心理が優勢になるので。

でも、ここで勝ち組に行きたい人は少数派の買い方をしないといけません。

つまり、儲けたいのであれば、売りが先行している割安な段階で買うこと。
もちろん、どこでまた再び上がり出すかは不透明なため、なかなかできることではありません。

だからこそしっかりチャートの見方を勉強した上で、
「押し目」で買うということが非常に大事ですね。

上の画像でも、結局大きく下げた後にまたじわじわと値段を戻してますよね。

てっぺんで買った人はせっかく上げてもプラマイゼロかちょいプラスですし、
その前に耐えきれなくなって損切りをしてマイナスが確定しているかもしれません。
逆に、落ちた後で買えた人はそれなりに利益が出ている状況になります。

「俺が買ったら下がるんだよな…。」という人は踊らされていることをまず
自覚する必要があるし、人が買わないようなタイミングで買うことを意識したいです。

 

6.コロコロと乗り換えるのが一番最悪

「少し下がったり停滞しているからもうこの通貨はダメ。」
「今上がっている通貨へと切り替えて買う。」

こういう買い方をしていませんか?
こうやってコロコロと買い替えたりするのが一番最悪ですね。

チャートが読めて短期で利益を確保していくなら別として、
先ほども言ったように上げた後には必ず一度、大きく下がる時期がきます。

ある程度大きく下がったとしても我慢して長期保有できるのであればいいですが、
基本的なマインドがその状態のままであれば、また下がったタイミングでそれを売り、
その時上がっている通貨へと切り替えることになるでしょう。

これはつまり、割高なところで通貨を買って、割安なところで通貨を売っているだけなので、
長期的にはただ損を繰り返すことになります。

ですから、チャートが読めない、投資する時にある程度シナリオを想定できていないなら、
我慢して長期保有すること。

入る段階で「この値段や日にちまでは絶対手放さない」などシナリオを想定すること。
感情のままに急遽、動いてしまうのが一番負ける原因となります。

 

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