今回は、Youtubeで稼ぐ方法について書いていきます。
実はYoutuberがこれだけ大々的に出てくる前から、ごく一部の人はひっそりと稼いでいました。
今はもう、「Youtube=稼げる」みたいな安直な図式さえ出来上がっていますから、「本当にYoutubeは稼げるのか?」その化けの皮をはがしていければと思います(笑)
目次
Youtubeで稼ぐ方法
そもそもYoutubeは、Googleの子会社です。
(16億5000万ドルでGoogleがYouTubeを買収しました。)
それによってGoogleという一大広告会社の恩恵を預かってサービスを運営しているわけです。
ですので、Youtubeの動画にはGoogleの広告が使われています。
たとえば、以下の2つの広告を見たことがあるかと思います。
Youtube広告の種類
IN VIDEO広告(オーバーレイ広告)
動画の中に出てくる、横長のやつですね。
動画が再生されて10秒後に現れます。
画面を一部ふさいでしまうので、邪魔に感じてすぐにxボタンで非表示にしてしまう人も多いでしょう。これがクリックされることで、動画の投稿主に広告料が入ります!
True View広告(インストリーム広告)
「広告をスキップ」がでてくるCMですね。(でてこない場合もあり)
これは、スキップされずに30秒以上CMが再生されるか、CMが最後まで閲覧された場合(30秒以内の場合)、クリックされた場合に動画の投稿主に広告料が入ります!
どちらかというとこのインストリーム広告(CM)のほうが収益になりやすいようですね。
他にも、右上にボックス(正方形)で表示される「ディスプレイ広告」、スキップのできない「標準インストリーム広告」があります。
youtubeで稼ぐ上で大事なこと
Youtubeで稼ぐために大事なのは再生回数、そして広告の表示回数です。
もう一度言います。
Youtubeで稼ぐ上で大事になるのは、再生回数・広告の表示回数です。
再生回数と広告収益には密接な関わりがあります。
(基本的には再生回数に比例して、収益も増えていきます。)
Youtubeの最新の広告単価は?
2015年以前の広告単価、1PV=約0.1円でした。
ですが、年々下がっています。
2016年現在は1PV=0.03〜0.05円前後と言われています。
つまり、100万再生されていて広告が張り付いている動画は、約3〜5万円ほどの収益を得ているという認識ができます。(大まかですが)
Youtubeの収益アップのコツ
先ほども言ったように、広告が表示される回数も大事になってきます。
1動画で数分おきに何個もあるのを見たことがあると思います。
これはミッドロール広告といって、長さが10分以上の動画で設定できます。
10分以上の動画をお持ちの方はこちらも使って収益アップを図りましょう。
Youtube管理画面の「情報の設定」→「収益受け取り」→「ミッドロール広告〜」にチェック。
この下に広告を表示させたい時間を(5:00,9:50)のように設定します。
ユーザビリティが下がるので、多くても2,3個くらいまでにしておきましょう。
単純に広告の数だけ広告収益を得る機会があるということなので、ぜひ設定しておきましょう。
また、ジャンルによって差があるのかというと、そこまで大差はないように思います。
ブログのGoogle Adsense広告の場合は、ジャンルによって広告単価が大きく変動しますので、その辺はyoutubeはあまり気にしなくていいのが強みですね。
youtubeで稼ぐ方法は潮時?
「Youtubeの広告単価が低くなってきている」といいましたが、ではチャンスがなくなったのかというとそういうわけではありません。
一時的に広告単価が下がったからといって、「もうYoutubeはダメだ」とは限りませんね。
むしろそういう流れになって離脱者が増えたときのほうが、新規参入のチャンスとさえ言えますね。
また、大手ユーチューバーには数十万人レベルでのファンがいるので、さすがにYoutubeも広告料を下げ過ぎることはせず、ギリギリの塩梅を今後も保っていくと思います。
一定数のファンを掴んでいればYoutubeから離脱して他のサービスに移ることも可能ですから、その辺がYoutubeの広告単価減少への抑止力にもなると思います。
それにCMでもユーチューバーを頻繁に目にするように、ユーチューバーはYoutubeによって全面的にサポートされています。有名になるほど、広告収入の単価や、PR商品の提供、CM出演など様々なチャンスが舞い込みますから、今からでもYoutuberになる強みはたくさんあります!
顔を出して稼ぐだけがYoutubeじゃない
Youtubeは、顔を出さなきゃ稼げない、というわけではありません。
たとえばこれはかなりグレーゾーンですが、TVCMやアニメ・CD音源などを投稿して稼いでる人もいます。(これは動画元の人に申告されれば当然アウトですし、いつの間に犯罪を犯していたことになりかねませんので、おすすめできません)
まぁ、こういう系の動画は消されてまた出てきてのいたちごっこですね(´・ω・`)
正当な方法としては、自分の絵や音楽などのオリジナルコンテンツであったり、自身のペットを使って稼いでる人ですね。こういう人は今後もペナルティなどのリスクに怯えずに、顔を出すことなく稼いでいくことができるでしょう。
まとめ
自分のYoutube動画をあげることで発生する「広告収入」は、資産となってあなたのお金を増やし続けてくれます。
いまからでも全く遅くないので、やってみたいと思う方はすぐにでも始めるとよいでしょう。
スマホ動画キャプチャでも今は十分なクオリティで撮影できます。
一番はじめのおすすめはご自身のペットや絵、街の珍しい看板や風景などの撮影ですね。
抵抗なく始められるのはそのあたりだと思います。
投稿の流れ自体に慣れてきたら、様々なジャンルに挑戦していくとよいでしょう。
とにかく最初は数をこなすしかないので、完璧主義になりすぎず、100動画はあげるつもりの意識でやってみるのがいいですね!