日々色々な株を研究していますが、2019年に入り、強烈な上昇を描いている株といえば「窪田製薬」ですね。
200円台の水準から一気に1000円を越えていきました。
窪田製薬の日足チャートで見る「60MAブレイク」からの4倍急騰パターン
ここまでは横横を形成していますが、この後・・・
このようになりました。
まさに、お祭り的な推移ですが、この急騰を取るにはどうすれば良かったのでしょうか?
当然、内部的な情報もない状態で、シンプルなテクニカルのみで判断する場合、長期移動平均線(60MA〜)が一つのヒントになり得ます。(紫ラインが60MAです。)
画像の場合、実線で陽線をつけたタイミングですね。
もちろん細かいタイミングやルールはあれど、根幹の根拠はここになります。
ただし、この根拠でエントリーをする場合、複数回に渡る細かい損切りは必須になります。
実際に直近のチャートで見ても、60MAを上抜けでエントリー、下抜けで損切りとした場合、
2度の損切りで2~30円前後の損切りとなっています。
しかし、本流に乗ることができるのも、この根拠でエントリーをしたからこそ。
実線で上抜け後も3日間は迷うようなコマを形成していますが、4日目に再度大きく放たれました。
あとはもう、紫ラインを下抜けるまで買いホールドで良いわけです。
次の数倍銘柄を掴むために、どうすればいいか?
もちろん、このような大相場を作る銘柄というのは、非常に稀で、上記のルールでトレードした場合、ほとんどが細かい損切りの繰り返しになるでしょう。
そのため、そもそも触る銘柄自体を絞らなければいけません。
ここではあまり細かく書くことはできませんが、テンバーガーを目指す場合、触っていい銘柄にははっきりとした基準があります。
例えば新規上場銘柄(上場5年以内)であったり、チャートが長期的にヨコヨコを形成している銘柄、まだ大相場をやっていない低位株などです。
直近で大相場(上昇も下落も)をやっている相場は避けた方が良いでしょう。
また、直近で同じセクターで大きく動いた銘柄があった場合、そのセクターの関連株が暫くの間、盛り上がるというケースも見受けられます。(今回は直近でサンバイオがもの凄い下落相場を作りました。)
ですから、引き続きバイオ・医療関連銘柄などは注目していくのは面白いと思います。
個人的にはシンバイオ、ソレイジアに期待しています・・・。(2019年3月時点)
それでは、またこのような記事も書こうと思います。